Activity Detailed Report
活動報告・詳細
第4回 さいたま市鹿児島県人会 総会・懇親会
オープニングセレモニー青空の映える10月9日(月・祝)、浦和ワシントンホテルにおいて、第4回総会・懇親会を開催しました。
正会員64名のうち43名(委任状などを加えると53名)が出席、関東鹿児島県人会連合会をはじめ、関係各署の数多くの皆様にもお越しいただき、出席者が過去最多の101名の盛大な大会となりました。
開会に先立つオープニングセレモニーでは、歌手・鶴丸和大さんが、鹿児島出身者ならみんなが口ずさんだことのある「南国情話」を熱唱しながらの登場。みんなの心がパッと開きました!
総会では、脇孝喜監事が少し緊張した面持ちで司会を担当。冒頭の挨拶では、竹之内康一理事長が「当NPO法人は、楽しく明るく笑顔でいろいろな行事を進めており、年々規模も大きくなっています。恒例の浦和競馬場での安納芋チャリティ販売会には、延べ65名の方々にご参加で、とても盛り上がりました。そこでの売上金は、すべてさいたま市社会福祉協議会に寄付させていただきました。このことは、地域貢献の取り組みとして今後も続けていきたいと思います」と述べました。
総会の様子竹之内康一理事長の開会挨拶
引き続いて、昨年に製作した法被(はっぴ)を纏った、舞台袖に並んだ役員が、竹之内理事長の紹介で挨拶、西良純副理事長が議長に選出され、次に議事録署名人として福山久美子さん・赤井田裕樹さんが選出されて議事が始まりました。その後、岩元定幸幹事長が議案の説明を、岩崎和泉監事が監査報告を行い、続いて前期の活動報告、そして来期の活動計画などの承認をいただきました。
岩崎和泉監事の監査報告岩元定幸幹事長の議案説明議長の西良純副理事長総会・司会の脇孝喜理事
南健蔵副理事長の総会・閉会挨拶また、新任役員として4月に新会員となられた、さいたま市出身の新島次男さんをご紹介、全会一致で承認されました。
最後に、南健蔵副理事長がユーモアを交えた挨拶で総会が終了しました。
その後は、出席者全員が舞台に集まって記念撮影、そして定番となった「唱歌 ふるさと」を全員で斉唱しました。今回は、関東さつま南の会の緒方節子さん・佐々木百合子さんに、指揮・歌のリードをしていただきました。
緒方節子さん・佐々木百合子さん指揮の「ふるさと」斉唱全員で記念写真撮影
民謡師範・松山勝志さんの祝い唄の熱唱懇親会・司会の林家種平理事懇親会では、落語家・林家種平師匠が司会を担当。その軽妙な語り口に会場は、さらに賑やかになりました。
ここで予定になかった、今回のために鹿児島佐多岬から駆け付けていただいた民謡歌手・松山勝志さんによる、新しく家をつくる時に歌われる「石搗唄(いしすえうた)」という祝い唄の熱唱! めでたい席を盛り上げる演出の"サプライズ"もありました。
その後、来賓として、関東鹿児島県人会連合会会長・加治屋勇二さん、埼玉県鹿児島県人会会長・中島治三郎さんのご挨拶、鹿児島県東京事務所・池之野弘幸次長による三反園訓鹿児島県知事のメッセージのご代読に続く、鹿児島市東京事務所・樋口和弘所長のご挨拶では「鹿児島市は、成長期待度が九州で2番目であり、鹿児島和牛が全国一の評価を受けている」とのお話に、会場から拍手も沸き上がりました。
樋口和弘 鹿児島市東京事務所所長よりご挨拶池之野弘幸 鹿児島県東京事務所次長よりご挨拶中島治三郎 埼玉県鹿児島県人会長よりご挨拶加治屋勇二 関東鹿児島県人会連合会会長よりご挨拶
原口悟郎 首都圏霧島市ふるさと会会長の乾杯・ご挨拶そして、首都圏霧島市ふるさと会会長・原口悟郎さんの発声で乾杯! 楽しい懇親会が始まり、鹿児島から届いたさつま揚げや焼酎で、一気に気分が「ふるさとモード」へと高まります。
しばらくの歓談の後、大門三郎さんが、独特のピエロの衣装で舞台に登場。軽妙なトークと「幸せじゃん」という持ち歌で会場を沸かせます。
また、来年は明治維新150年で、大河ドラマ「西郷どん」も放送されるということもあり、鶴丸和大さんが「偉人・西郷隆盛」を熱唱されました。
松山勝志さんの本格民謡披露鶴丸和大さんの熱唱「偉人 西郷隆盛」大門三郎さんの歌&トーク「幸せじゃん」
アトラクションの"トリ"には、松山勝志さんに「鹿児島浜節」や「串木野さのさ」などの本格的な民謡を披露していただきました。松山さんは、若い時分に「民謡日本一」になられた実力者で、三味線や尺八の演奏者でもいらっしゃいますが、今回は三味線を持参していただいて、まさに"生ライブ"を堪能させていただきました! その力強く情緒あふれる歌声に、会場全体が酔いしれました。
清水勇人 さいたま市長よりご挨拶14時になったところで、さいたま市・清水勇人市長が、ご多忙にもかかわらずご挨拶にお越しいただき、「NPO法人さいたま市鹿児島県人会の皆さんには、毎年多大な寄付をいただき感謝しています。私は、若い時分に指宿市に出向した経験があり、鹿児島は『第二の故郷』だと思っています」とのお言葉をいただきました。
「さいたま市」と「鹿児島」は、いろいろなカタチで繋がっていることを感じました。
大いに盛り上がった大抽選会懇親会も後半にさしかかり、今回も数多くの皆さんから寄贈していただいた、たくさんの景品が揃った「大抽選会」になりました。(今回の抽選方式は)新しい趣向として、「当たり」を個人単位ではなく、各テーブルごとに複数の景品が当るようにし、各テーブルでは獲得した景品を、あみだくじで各人が景品を受け取るようにしたため、二重に盛り上がりました! そして最後に、目玉景品の「森伊蔵」と「いっどん」が個人に当たる抽選もプラスして、大いに楽しみました。
この盛りあがりのなか、全員参加で会場を練り歩く「おはら節踊り」なのですが、今年は松山勝志さんの三味線と歌で踊ることとなり、盛り上がりは最高潮となりました!
会場全体でおはら節!下園典子理事とおはら連の皆さんによる「ずんどこ節」披露
鳴川洋一顧問の閉会挨拶楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会の挨拶では鳴川洋一顧問が「この会は本当に楽しくて、今までも一回も欠席していません。理事長はじめ事務局の皆さんの温かさを感じる会で、今後も毎年参加したいと思います」と語られました。
綿引愛子理事の「中締め」
引き続いて「中締め」では、綿引愛子理事が、女性らしい丁寧な挨拶の後、力強く「関東一本締め」をリードし、会場全体に万雷の拍手が沸き起こりました!
このように、総会・懇親会は、盛大な盛り上がのなか幕を閉じました。
理事会のメンバーをはじめ、会員の皆さんと一緒になって、また来年に向けて良い活動をし、自信をもって皆様をお迎えできる会にしたいという気持ちでいっぱいです。
皆様ありがとうございました。