Activity Detailed Report
活動報告・詳細
第6回 さいたま市鹿児島県人会 総会・懇親会
令和元年10月14日(月・祝)、当NPO法人の会員はじめ、数多くの来賓の方々をお迎えして、総勢90名の参加による「第6回 NPO法人さいたま市鹿児島県人会 総会・懇親会」を浦和ワシントンホテルで開催しました。
猛威を振るった台風19号の影響も残るなか、理事会のメンバーと応援の皆様で、朝9:00から開催準備作業に入りました。回を重ねるごとに準備の段取りは効率良くなっていることもあり、林家種平師匠の50周年記念落語11:00からの総会開始に間に合わせることができました。
今年は、当会の理事でもある林家種平師匠が落語家として50年になる年ということもあり、総会に先立って「林家種平50周年記念高座」を準備しました。ひと口に50年と言っても、その間の努力と精進は、たいへんなものだったでしょう。演目は、古典落語で有名な「井戸の茶碗」で、40分にわたって熟練された話芸を披露してくれました。その巧みな話術に、会場は明るい笑いが起こり、声援が飛びました!
竹添みどりさん竹之内康一理事長の開会の挨拶この落語の後の総会が開かれる前、オープニングセレモニーとして竹添みどりさんのバイオリンの演奏が行われ、会場の雰囲気が変わります。先人に捧げる黙禱の後、竹之内康一理事長が開会の挨拶を行いました。竹之内理事長は、関東鹿児島県人会連合会の主催で行われた「ふるさと交流の旅 in 沖永良部島・徳之島」に当NPO法人の会員が7名参加したこと、尊敬する西郷(隆盛)さんが島流しで送られた、この両島で素晴らしい精神を実感したこと、そして両島の皆さんに温かいおもてなしを受けたことなどを熱い口調で話しました。
その後、西良純副理事長が議長に選任され、議事録署名人に千野恵子理事と関東種子島会・大河三千子さんが推薦されました。続いて岩元定幸幹事長による今年度の活動実績の報告、岩崎監事による監査報告、(岩元幹事長による)新年度の事業計画の説明が行われ、すべての議案について満場一致で議決されました。
ここで竹之内理事長が再び登壇し、新役員体制を説明。現在の理事が再任され、今回新しく理事として清徳省子さん・戸谷勤さんが承認されました。新しい体制によって、これまで以上に頑張る決意とともに全理事を紹介し、会場からは激励の拍手をいただきました。その後、新島次男理事の閉会の挨拶があり、休憩に入りました。
新島次男理事の閉会挨拶岩崎和泉監事の監査報告岩元定幸幹事長の活動報告議長の西良純副理事長
毎年恒例となった休憩時間を使っての記念写真撮影ですが、皆さんの整列から始まる撮影の段取りも年々"進化"して、前列の着席用ベンチや整列時の(皆さんの)重なりなどを調整するための踏み台なども、アッという間に準備が完了。滞りなく集合写真の撮影は終了します。その後、再び竹添みどりさん登場。バイオリンの伴奏によって「唱歌・ふるさと」を全員で合唱しました。
唱歌「ふるさと」を全員で合唱全員で記念写真撮影
司会の安藤つとむさん記念写真撮影と「唱歌・ふるさと」の合唱が終了し、いよいよ楽しい懇親会の始まりです! 経験豊かな安藤つとむさんの司会で会は進みます。
来賓ご挨拶のトップバッターとして、関東鹿児島県人会連合会・中島治三郎会長からは「NPO法人さいたま市鹿児島県人会の活動が、関東鹿児島県人会連合会のなかで最も充実している」との嬉しいお言葉をいただきました。また、欣交会・上野博史会長からも激励の言葉をいただき、鹿児島県知事や鹿児島市長のご挨拶が披露され、地元・さいたま市長からいただいた「お祝いのメッセージ」も読み上げられました。
関東鹿児島県人会連合会・中島治三郎会長欣交会・上野博史会長鹿児島県東京事務所・田中浩一次長鹿児島市東京事務所・樋口和弘所長
今井宏顧問の乾杯の発声その後の乾杯の発声は、衆議院議員を歴任され当NPO法人の顧問も務めていただいている今井宏さん。「このNPO法人さいたま市鹿児島県人会は、見事に地域貢献も果たしており、故郷を盛り上げようとする気持ちが詰まった会である」とのお話のあと、全員が大きな声で「乾杯!」を唱和しました。
埼玉県鹿児島県人会・福留準一会長懇親会では、数多くの皆様から差し入れていただいた「焼酎」、定番の「さつま揚げ」や「ゆでピー」などをつまみながらの賑やかな歓談となりました。「お知らせ」のコーナーでは、今年、埼玉県鹿児島県人会の会長に就任された福留準一さんから、11月開催予定の総会・懇親会のご案内がありました。
その後、岩元幹事長が関東鹿児島県人会連合会の幹事長の立場で、チャリティゴルフ、賀詞交歓会など、これからの(関東鹿児島県人会連合会の)行事の説明がありました。最後に、当NPO法人の赤井田直幸副幹事長が、これからの(当NPO法人の)具体的な活動計画を説明しました。
新曲「薩摩おごじょと申します」を艶やかに歌う前田瑠美さん鶴丸和大さんの熱唱「偉人 西郷隆盛」に、会場が沸く!!会場が盛り上がってきたところで、昨年は各県人会でも大人気となった「偉人・西郷隆盛」を鶴丸和大さんが熱唱して会場を沸かせました。それに続いて、元ミス鹿児島・前田瑠美さんが新曲「薩摩おごじょと申します」と「チェスト鹿児島」を披露。この頃になると、皆さんも焼酎と会話に熱が入り、もう、会場全体が騒然としてきます。
「一どん」は河口洋一郎さんがGET!!皆さんお待ちかねの抽選会引き続いて、おふたりの熱唱に沸く会場をさらに盛り上げる、恒例の「大抽選会」が林家種平師匠・赤井田副幹事長の進行で始まります。この「大抽選会」は、寄贈していただいた数多くの景品がテーブルごとに当たるという"ダイナミックな"抽選会なのですが、みごと景品が当たったテーブルでは、その景品を「みんなで、どう分配するか?」で、また盛り上がります! あみだくじを行うテーブルあり、じゃんけんで決めるテーブルありで、ほぼ皆さんに何らかの景品を受け取っていただいたという結果になりました。
最後の締めでは、下園典子理事がリードする「おはら連」の皆さんによる「河内おとこ節」の踊り、そして全員での「おはら節」踊りと続き、会場はまさに"お祭り"の雰囲気に包まれました。
全員での「おはら節」踊りで、会場はまさに"お祭り"の雰囲気に!!「おはら連」の皆さんによる「河内おとこ節」
関東鹿児島県人会連合会・原口悟郎副会長による中締め鳴川洋一顧問の閉会のことばアッという間に時間は過ぎ、閉会のことばでは(当NPO法人の)顧問・鳴川洋一さんから「いつ来ても楽しい会です。NPO法人のルールに則って、きめ細やかな対応をしているこの会は素晴らしい!」と、お褒めの言葉をいただきました。
最後に、関東鹿児島県人会連合会・原口悟郎副会長によって「当NPO法人が、ますます飛躍する会になるように!」と関東一本締めで中締めが行われ、宴もたけなわの内に閉会となりました。
今回の総会・懇親会は、KTS鹿児島テレビの取材と撮影がありましたが、当会が"県人会"でありながらNPO法人であることに話題性があるのでしょうか。NPO法人という立場で活動する県人会は全国でも珍しいことで、その意味でも、数多くの皆さんの温かいご支援にお応えしていくとともに、地域貢献も果たしていかなければならないと感じました。ちなみに今回の取材は、10月28日(月)の「かごニュー」(月~金/14:50~15:20)の番組内で放映される予定です(鹿児島限定ですが…)。
最後になりましたが、今回の台風19号で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 一日も早いご復興を願い、できうる限りの応援をしていきたいと思います。