Activity Detailed Report
活動報告・詳細
第7回 さいたま市鹿児島県人会 総会・懇親会
令和2年10月11日(日)に、浦和ワシントンホテルで「第7回 NPO法人さいたま市鹿児島県人会 総会・懇親会」を開催しました。
台風14号が関東方面に接近しつつある緊張感のなかで準備を進めていましたが、幸いにも台風は進路が逸れて関東から遠ざかり、当日は予定通りの42名の出席となりました。例年であれば、たくさんの来賓の方々にもご参加いただくところなのですが、新型コロナウイルス感染症の流行による"コロナ禍"のなかでの開催でもあり、今回は会員のみの出席での開催といたしました。
竹之内康一理事長の開会の挨拶当日は、9:00頃から理事を中心に集合して会場の準備を進め、11:00から予定通り総会がスタートしました。
竹之内康一理事長から「今年は、春までは順調に行事もこなしてきましたが、新型コロナウイルス感染症の流行という問題が発生し、3月から6月までは理事会もやむなく中止しました。しかしながら(さいたま市鹿児島県人会は)NPO法人という法人格を持った組織でもあり、総会は何としても行いたいという思いで7月から準備してきました。各理事も精一杯頑張ってくれたこともあり、本日、無事に開催の運びとなりました。今後も、安全を確保しながら行事を遂行できるように努力してまいりますので、ご支援をお願い申し上げます」との開会の挨拶がありました。
続いて、西良純副理事長が議長に選出され、岩元定幸副理事長(幹事長)が令和元年度の活動報告と決算報告を行い、岩崎和泉監事が監査報告を行いました。そして引き続き、令和2年の計画・予算の議案説明が行われ、満場一致で議決されました。その後、竹之内理事長より役員紹介が行われて、総会は終了しました。
岩崎和泉監事の監査報告岩元定幸幹事長の議案説明議長の西良純副理事長司会の赤井田直幸副幹事長
清水勇人 さいたま市長のご挨拶その後、当会顧問の清水勇人 さいたま市長も駆けつけていただき、「さいたま市鹿児島県人会は、年初めに浦和競馬場で安納芋のチャリティ販売を開催され、その売上金を、毎年、社会福祉協議会に寄付していただいているという温かい気持ちをいただいています。今後も、鹿児島とさいたま市との交流を深めていきたいと思います」とのお言葉をいただきました。
また、中島治三郎 関東鹿児島県人会連合会会長、横田捷宏 三州倶楽部会長、塩田康一 鹿児島県知事、千野恵子理事の代読綿引愛子理事の代読森博幸 鹿児島市市長からも心温まるメッセージを頂戴し、それらを千野恵子理事と綿引愛子理事が代読し、さらに上野博史 欣交会会長のメッセージと福留準一 埼玉県鹿児島県人会会長からの祝電を、赤井田直幸副幹事長が代読しました。
今井宏顧問の乾杯の発声そのあと(当会の)今井宏顧問の「当会の竹之内理事長は親友であり、"信友"でもあります。また、今回の理事の皆さんの努力に敬意を表します」との言葉とともに、乾杯となりました。
下園典子理事の発表懇親会では、関東鹿児島県人会連合会副幹事長でもある下園典子理事が(関東鹿児島県人会連合会の)活動予定を、そして赤井田副幹事長が当会の活動予定を発表しました。特に、11月17日に予定している、今年2月にオープンした「岩槻人形博物館」の見学会への参加を募りました。
一方、今年は、新型コロナウイルスによる感染症の対策のひとつである「3つの蜜」の"密接"を避けるために、毎年行ってきた(懇親会前の)全員集合の記念写真の撮影を取りやめ、その代わりに戸谷勤理事による、小型ドローンを飛ばして、テーブルごとに空中から参加者の皆さんの写真を撮るという新しい試みも行われ、皆さんに楽しんでいただきました。
抽選する原口悟郎会員と赤井田裕樹事務局長このように、今回は自粛モードのなかではありましたが、皆さんからいただいた数多くの寄贈品を賞品に、恒例の「抽選会」は行いました。当会の原口悟郎会員に代表して抽選を担当してもらい、短い時間ではありましたが盛り上げていただきました。
今回の抽選会では、賞品は参加者の方はもちろん、欠席ハガキを寄せていただいた方にも当たる方式にしましたが、欠席された当選者の方々からは、後日、お礼の電話やメールが寄せられました。